ゴム製ガスケット

ゴム製ガスケット

ゴム製ガスケット – 静的フランジ接合部に最適です。ポンプハウジング、バルブカバー、パイプフランジなど、2つの固定面間に圧縮して使用します。微細な隙間にも入り込み、漏れを遮断します。広い面積や不規則な形状にも対応します。可動部品には使用しないでください。2つの金属面が接する箇所で確実なシールを実現します。フランジからの漏れを止めます。
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ゴム製ガスケット―静的・動的シール部品ガイド

エンジニアには、用途に最適なシールを選び出すという常に直面する課題があります。日々、設計図を見たり、保守マニュアルを開いたり、生産現場を歩き回ったり――フランジから漏れが発生している、シリンダーが故障している、シャフトが摩耗している。その原因は、しばしば不適切なシールの選定にあります。本ガイドでは、ゴム製ガスケット、ダストシール、Vシール、Oリングなどの中から適切なものを選ぶための実践的な事例を紹介します。

静止部継手向けの静的シール

ポンプハウジングを想像してみてください。2つの金属面がボルトで固定されています。見た目は平らですが、顕微鏡で見ると、傷や工具痕、微細な溝が無数にあります。流体はこれらの溝を通って漏れます。ゴム製ガスケットをその間に挟み、ボルトを締めます。ガスケットが圧縮され、これらの凹凸に流れ込み、漏れを遮断します。ポンプハウジング、バルブカバー、パイプフランジ、アクセスパネルなどに使用できます。広い面積や不規則な形状でも問題ありません。シールが必要な2つの固定面を扱う用途であれば、ゴム製ガスケットが最適な解決策となることがよくあります。ただし、可動部品には使用しないでください。

往復運動および回転運動を行うシャフト向けの動的シール

バックホーの油圧シリンダーを例に考えてみましょう。ロッドは伸び縮みし、シリンダー内をスライドします。埃、泥、砂が至る所に存在します。これらの異物がロッドシールをすり抜けると、シリンダー壁に傷がつき、ピストンが破損し、ユニット全体が使い物にならなくなります。では、何を追加すればよいでしょうか?油圧シリンダー、空気圧アクチュエータ、リニアガイド、その他埃にさらされる往復運動するシャフトには、ダストシールが必要です。

一次圧力シールの外側に取り付けてください。その役割は侵入を防ぐことであり、保持することではありません。柔軟なリップが、ロッドが引き込まれるたびにロッドをきれいに拭き取ります。泥、砂、水滴を掻き落とします。機器が埃っぽい、泥っぽい、または湿った環境で稼働する場合、ダストシールは耐用年数を大幅に延ばします。これらは汚染に対する最初の防御策です。圧力シールよりも早く摩耗するため、定期的に交換してください。

では、回転軸はどうでしょうか?電気モーター、ギアボックス、コンベアローラーなど。これらの軸は高速回転し、しばしば芯ずれを起こし、摩耗によって表面が粗くなっている場合もあります。標準的なリップシールでは、過熱したり、異音を発したり、すぐに故障したりします。このような場合、異なる形状のシールが最適です。芯ずれ、振れ、または表面の粗さがある回転軸には、Vシールが適しています。

V字型の断面形状が巧妙です。シャフトが回転すると、遠心力によってシールリップが外側に押し出されます。シールリップは対向面にほとんど接触しないため、摩擦は最小限に抑えられます。この形状により、シールから汚れを押し出すポンプ作用が生まれます。きつく締める必要はありません。シャフトにスライドさせるだけで、自動的にセンタリングされます。電動モーター、ギアボックスの入出力シャフト、農業機械、コンベアローラーなどにご使用いただけます。最大20メートル/秒のシャフト回転速度に対応します。他のシールでは破損してしまうような角度ずれにも耐えられます。取り付けは簡単で、特別な工具は必要ありません。

多様な用途に対応する万能なOリング

では、最も一般的なシールであるOリングは、どのような場面で使われるのでしょうか?それは、ほぼあらゆる場所です。油圧シリンダーや空気圧バルブ、クイックコネクト継手、流体用配管継手など、数えきれないほど多くの静的・動的用途において、Oリングはデフォルトのシールとして採用されています。その原理はシンプルです。制御された変形を利用します。溝を加工し、そこにOリングを挿入した後、相手側部品によって圧縮します。丸い断面が扁平化することで、二つの密着面が形成されます。内部圧力によりOリングは低圧側へ押し付けられ、接触圧が高まります。自己増力作用により、真空から高圧まで対応可能です。適切な材料を選べば、-50℃から200℃の広範な温度範囲でも使用できます。溝さえあれば、ほとんどの場合Oリングが適合します。

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